なぜ、市議会議員に
なったのか?
祖父の時代からの電気工事技術者の家庭の育った私にとって政治は全く関係や関心のない世界でした。
26年前医療機関で訪問リハビリをしていた時のできごとが政治家になった原点です。訪問リハビリの対象者の方は区役所に車いすなど福祉の相談に行きます。当時の窓口の職員は現場のことも知らない人や上から目線でものをいう人がいて、役所から泣いて帰ってくる家族に代わって私が役所に連絡を取ったりしていました。
「生まれ育った北九州市の福祉がこれではいけない! 北九州市役所の福祉を変える!」の思いで北九州市役所に入職、現場の意見を上げようとしましたが一職員の意見は届かず悩んでいたところ、議員に対する幹部職員の過剰に丁寧な態度を目の当たりにし、市職員では市役所は変えられない、議員になって変えていこうと決意し、市役所を退職し市議会議員選挙にチャレンジしました。
初当選以来12年、「市民のため?組織のため?自分のため?」常に誰のためなのかを確認しながら医療・福祉専門職としての経験、議員としての経験を生かし、初心を忘れずにこれからも頑張っていきます。
プロフィール
- 1964年5月12日小倉生まれ(国立小倉病院で生まれました)
- 1971年3月 徳香幼稚園卒園
- 1971年4月 北方小学校入学、1977年3月横代小学校卒業
- 1980年3月 横代中学校卒業
- 2003年 1983年3月 福岡県立小倉南高等学校普通科卒業 (テニス部です)
- 1986年3月 国立療養所福岡東病院附属リハビリテーション学院
作業療法学科卒業 (作業療法士免許取得) - 1986年4月 吉原病院勤務
- 1988年4月 小文字病院勤務
(急性期リハビリテーションおよび訪問リハリハビリテーション) - 1993年4月 北九州市市役所入職(作業療法士として10年間在籍)
- 2003年4月 小倉リハビリテーション学院開設準備(2004年4月OPEN)
- 2005年1月30日 北九州市議会議員選挙初当選(6位 4,396票)
- 2007年2月 保健病委員会委員長
- 2009年1月29日 北九州市議会議員選挙2期目当選(6位 5,286票)
- 2012年7月 議員定数削減直接請求実施 約5万人の署名を集める
- 2013年1月27日 北九州市議会議員選挙3期目当選(6位 4,490票)
- 2015年2月 議会運営委員
- 2016年3月 議員定数4人削減決定
- 2017年1月29日 北九州市議会議員選挙4期目当選(7位 3,941票)
- 2017年2月 経済港湾委員会委員長
- 2019年2月 北九州市議団 ハートフル北九州市議団幹事長
- 2021年1月31日 北九州市議会議員選挙5期目当選(3位 4,515票)
- 2021年3月 令和3年度予算特別委員会委員長
- 現在の役職
足原校区まちづくり協議会会長、自治連合会顧問、足立北町内会長/北九州市ソフトボールスポーツ少年団顧問/小倉南北少年ソフトボール連盟顧問/社団法人 北九州市食品衛生協会顧問/小倉南北小学生バレーボール連盟会長/小倉北美術協会顧問/日本バーテンダー協会北九州支部顧問/(社)福岡県作業療法協会顧問/小倉北消防団第3分団顧問/小倉区剣道連盟顧問/社会福祉法人絆の会理事(療養介護事業所 ひなた家)/NPO法人列島会理事(クリエイティブハウス 創造館 他)/社会医療法人財団池友会 新小文字病院地域評議員/保護司/勝山足立ライオンズクラブ会員/小倉北日本舞踊協会顧問/元小倉北区中学校PTA連合会会長、元北九州市立霧丘中学校PTA会長/元北九州市立足原小学校PTA会長/元小倉リトルシニア父母会副会長/元小倉リハビリテーション学院作業療法学科教務部長/元小倉高校野球部父母会長 - 共著
- 生きいきジャーナル[1992/夏Vol.2 No.2]
「入浴ケアはこんなにおもしろいよ」医学書院 - 生活ケア13人の発言[1993/筒井書房]
- 精神科デイ・ケア研究ふくおか第12号[1995/福岡県デイ・ケア研究会]
- ケアマネジメントの手法とケアプラン[1997/(株)日総研出版]
- 地域ケアリング[2002/Vol.4 No.2]「介護現場での福祉用具活用法」(株)北隆館
- 福祉用具の活用法[2002/(株)北隆館
- 介護保険情報[2003.6/社会保険研究所]
- 自治体の理学療法士・作業療法士のしごと[2003/医療文化社]
- ノーマライゼーションの実践学[2003/青海社]
- 作業療法ジャーナル2005 9月号、10月号、11月号、12月号[三輪書店]
- 作業療法(第25巻第1号)北九州市議会議員のリハビリ報告[(社)日本作業療法士協会]
家族 妻:看護師/長男/次男
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議員定数削減を実現
他都市と比較して多い議員数。(例:福岡市153万人で議員62名、北九州市96万人で61名)
これを変えるために当時の最大会派を飛び出し他のすべての議員に議員定数削減を呼びかけましたが合意が得らませんでした.そこで47,986筆の署名を集め*直接請求を実現。議会にかかりましたが1対60で否決されました。
しかし約5万人の署名の声は無視できず議会は再度検討し、平成28年3月議会で次期選挙から4名削減になりました。
*直接請求:有権者の1/50の署名が集まれば議会にかけることができる方法 -
医療・福祉の専門職として市政を変える
「歳をとっても障害があっても住み慣れたところで安心して暮らし続けられるまち」づくりを作業療法士という医療・福祉の専門職の経験と人脈を生かし実現していきます。
「一人を支え切る」「現場主義」が私の信念です。
市立八幡病院や総合療育センター等のハード整備はもちろん、地域包括ケアの在り方など現場の声に耳を傾け市政につなげていきます。 -
地域の絆づくりから市政を変える
年々地域の絆は弱くなっています。しかし自然災害や認知症問題、子どもの貧困と今まで以上に地域の絆は大切です。中村よしおは現在足原校区まちづくり協議会会長、自治連合会会長として①小学校区の地域防災計画策定、②認知症はいかい捜索訓練実施、③子ども食堂等、3つの小倉北区初の取り組みを行っています。
またスポーツ少年団や武道の支援を続けてきた経験を生かし子供たちの健全育成に汗をかいていきます。